当サイト「汽車・電車1971〜」主宰のTADA氏が、2025年9月23日に逝去されました。
ここに謹んでご通知申し上げます。

当面の間、掲示板 への書き込みをできるようにいたしますので、
保存車活動に特に熱心だった氏へ、皆様からお言葉等お寄せいただければ幸いです。

日ノ丸自動車法勝寺線 デハ203

南部町公民館さいはく分館隣接の法勝寺電車ひろばに保存。
現存するダブルルーフ木造電車として貴重な存在。
撮影日 2017年10月14日


鉄道廃止後終点法勝寺の西伯小学校に保存され、2011年鳥取県指定保護文化財となった。
それを受けて2012年から旧国鉄後藤工場の後藤工業で修復工事が行われ、2015年11月新たに整備された保存場所に展示された。


上の案内看板は2017年に設置されたもので、再展示時に掲示されたと思われるラミネート案内版もある。




鉄道工場での本格的修復により新車同様の姿になった。
ホーム付きの立派な上屋の下に展示。


前梁が突き出して厳しい顔付き。


床下にトラス棒が見える。
保存車訪問時には台車も撮影するのだが、この時はうっかり漏らしてしまった。




屋根にトルペート形ベンチレーターを付けているが、縦方向に向いている。




後方の建物が公民館、右隅が図書館、左手道路を挟んで役場という旧法勝寺町の中心部。
法勝寺駅は100mほど離れた場所にあった。






電車の前に図書館前バス停。コミュニティバスのみの停留所で、米子からのバスは100mほど離れた西伯小学校前が最寄。

この場所の地図
バス利用は米子駅前から上長田・大木屋線、東長田線、法勝寺方面行きで西伯小学校前下車。

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