当サイト「汽車・電車1971〜」主宰のTADA氏が、2025年9月23日に逝去されました。
ここに謹んでご通知申し上げます。

当面の間、掲示板 への書き込みをできるようにいたしますので、
保存車活動に特に熱心だった氏へ、皆様からお言葉等お寄せいただければ幸いです。

伊予鉄道12号レプリカ

予讃線卯之町駅から徒歩20分ほどの愛媛県歴史文化博物館の原寸大レプリカ。
撮影日 2016年2月24日


1923年自社工場製木造単車、10〜14が製造され1962年に廃車された。


木造単車の保存は京都のN電を除くと鉄道線を合わせてもごく少数で、レプリカながら貴重な存在。


方向幕は「三津口」を表示、現在の萱町六丁目だが行先としてあったのだろうか。




ダブルルーフの明かり窓から灯火が漏れる。


電車の奥は昭和初期の松山市繁華街大街道を再現したゾーン。


こちら側の行先は「古町」テールライトが点灯している。




車内も灯具、吊り手、ヨロイ窓、社紋の入った明かり窓など見事に再現されており見ごたえがある。


コントローラーとハンドブレーキだけのシンプルな運転台。


マスコンも本物と言っても見分けがつかない。


ブリル単台車も見事な出来。


復元された商店の向こうに電車が顔を見せる。


並ぶ店屋の中のおもちゃ屋、ここは昭和40年代を再現したという。
ショーケースにブリキのこだま号が見える。


乗り物おもちゃの展示、ちょっと寂しいが絵本、電車かばん、ブリキの汽車・新幹線などが並んでいる。

この場所の地図
卯之町駅より徒歩約20分(登り坂)
バスは卯之町駅前から一日5往復

愛媛県歴史文化博物館公式ページ
休館日 月曜(第1月曜と祝日にあたる場合は開館、翌平日休館)年末年始
開館時間 9〜17:30 入館は17時まで
入館料 510円


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