当サイト「汽車・電車1971〜」主宰のTADA氏が、2025年9月23日に逝去されました。
ここに謹んでご通知申し上げます。

当面の間、掲示板 への書き込みをできるようにいたしますので、
保存車活動に特に熱心だった氏へ、皆様からお言葉等お寄せいただければ幸いです。

神戸市電705

地下鉄名谷基地に保存。毎年鉄道の日イベントで10月下旬に公開される。
撮影日 2015年10月25日


1935年木造車鋼体化車だが大きな窓の軽快なスタイル、車内は転換クロスシート、足回りは弾性車輪と
戦前の「東洋一の路面電車」を代表する形式。


保存にあたり2本ポールに戻され一部表記なども消されているが、Hゴム、アルミサッシの末期の姿。




ヘッドライトも点灯する。
正面下部排障器奥の神戸市電独特の救助網が見える。


台車は前後で径が異なるマキシマムトラクション。


前後に一人掛け、中央に二人掛け転換クロスが並ぶ車内。
吊り手はリコ式。


灯具も実に優美なスタイル。


1977年名谷駅で展示の様子はこちら

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