オイラン車と呼ばれる建築限界測定試験車、スハフ32を種車とする旧型客車だがJR西日本に継承され
2023年まで在籍、残り少ない戦前製車両ということで、越後トキめき鉄道に譲渡され直江津の扇形庫に保存された。
1948年スハフ32 208を連合国軍用酒保車(売店車)に改造、オミ35 11となり
1952年簡易食堂車オシ33 104に再改造、1952年講和条約発効により国鉄に返還後
1956年建築限界測定用試験車オヤ31 31に改造と複雑な経歴を持つ。
撮影日 2024年8月10日
車体中央部と片側車端に測定用矢羽根を装備。
妻部はデッキではなくオハ60以降のように車掌室となり扉もついて独特の表情になっている。
2024年能登半島地震以来扇形庫内の立ち入りは中止されていて近づけないのが残念。
直江津D51レールパーク公式ページ
開館日 3月上旬〜12月初旬の主に土日祝日に開館(公式ページ参照)
開館時間 9:45〜17:00(最終入場16:30)冬季は短縮あり
入館料 1000円 ネット予約あり
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この場所の地図
マップコード 126 614 269*62
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