赤迫からすこし戻って昭和町の歩道橋へ。
その後はお約束の車庫訪問。
撮影日 1981年3月9日
3系統蛍茶屋行き372が到着。
昭和町電停は歩道橋に接続していたが、1998年道路拡張工事により歩道橋撤去、電停も廃止され
長崎駅前方に千歳町電停に移転、その後赤迫行き電停は復活した。
昭和町〜住吉 504。
376水晶米号。
367ブルドック号。
367ブルドック号の後を503ぜに屋号が続行運転。
363
都電2022→長崎705 これに乗って浦上車庫前へ。
浦上車庫前 705の前面広告は前後で異なっていた。
浦上車庫を見学。
元都電3000の800、801と802が寄りそうように留置されていた。
都電3000形5両は1971年廃車となり翌年長崎電軌に譲渡されたが
改軌などの改造は1975年まで持ち越され11月に801が竣工、1976年802が竣工したが
後の3両は塗装変更はされナンバーも記載されたが車籍はないまま浦上車庫に留置されていた。
都電3145→長崎801。
車内には他の譲渡車同様の履歴書が掲示されていた。
都電3215→長崎802。
801、802とも大した活躍はしないまま、1982年の長崎大水害で被災、そのまま廃車になってしまった。
熊本市電171→長崎601。
熊本では12m中扉車が主力で11m前後扉で2両のみの本形式は使いにくかったようで
新造後16年で廃車、2両とも長崎電軌に譲渡された。
長崎オリジナルの200〜300形とほぼ同じサイズ、扉配置だった。
202形のトップナンバー202。長崎オリジナルの200形は10両製造されたが、
奇数は日立製201形、偶数は日車製202形と細分化され台車などに差異がある。
ラッシュ輸送を終えた154とナンバーはついたものの入籍しなかった803。
この日は営業運転に出てこなかった153。
151、手前は154。同形式だが台車が151、152は低床式、153〜155は高床式で車高が異なる。
屋根も151、152は153〜155に比べ深く、大柄に見える。
こちらも運用がなかった155、ガラスに自画像?
元仙台の2両、仙台市電117→長崎1051、仙台121→長崎1054。
車庫の中に花電車87(ハナ)がいた。
福岡市内線の路線縮小で廃車になった花電車21を1978年譲渡されたもの。
福岡の花電車は鹿児島市電にも譲渡されている。
花電車らしい派手な装飾だが訪問時は電飾はあまりなかったようだ。
こちらも元西鉄福岡市内線(さらにその前は北九州線)西鉄153→長崎168。
動態保存車として残っていた。当時の塗装は緑一色。
車庫訪問を終え浦上車庫前電停へ。仙台124→長崎1055。
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