列車の前頭部に掲げられるマーク、それがあるだけで特別な列車になる。
定期列車、イベント列車、保存車などのヘッドマーク、テールマークを紹介してゆきます。
定義としては行先表示以外の列車愛称名、車両愛称名、イベント名などを前面または後尾に提示しているものとします。
第33回 2016・6・5UP
ハイキング号
1978年5月7日 関西本線 月ヶ瀬口
柘植ー奈良の行先幕を表示したキハ35系の臨時列車です。乗っている列車はおそらく奈良16:30発のかすが3号。
ゴールデンウィークや秋の行楽シーズンに運転されていた列車ですが、
手元にある1977年3月、1978年8月の時刻表には記載が無く詳細は確認できませんでした。
キハ35系の行楽列車は関東では川越線に名栗号がありましたが、ロングシートでは行楽気分も盛り上がらなかったのではないでしょうか。
このシリーズでも取り上げた「開運号」もそうですが、号を付けないと落ち着かない愛称です。
メニューへ 事業者別メニューへ
TOP | 日本国有鉄道のころ | 私鉄を訪ねて | 路面電車が走る街 | 掲示板 |