列車の前頭部に掲げられるマーク、それがあるだけで特別な列車になる。
定期列車、イベント列車、保存車などのヘッドマーク、テールマークを紹介してゆきます。
定義としては行先表示以外の列車愛称名、車両愛称名、イベント名などを前面または後尾に提示しているものとします。
第117回 2018・1・21UP
くつろぎ
1988年6月 白石
くつろぎはJR北海道のお座敷気動車キロ59+キロ29の愛称で列車名ではありません。
この形式はキハ58系改造グリーン車としてJR東日本、西日本にも登場しましたが
北海道は0番台で国鉄時代に改造されています。
2両とも窓が開いているように、グリーン車でありながら冷房はありません。
くつろぎの愛称は後に2代目キハ400改造車、3代目キハ183改造車に引き継がれています。
幕に臨時と出ていますが、たしか撮影した列車は団体専用列車ではなく、札幌〜芦別臨時列車のカナディアンワールド号だったと思います。
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