一円電車として知られる明延鉱山跡周辺に鉱山で使われた保存車両が点在している。
明延バス停前あけのべ憩いの家(明延振興館)には18号電機、白金が保存されている。
撮影日 2017年5月5日
左手がバス停だが一部の便は建物裏手に停車する。
白金には案内看板があるが、18号電機には無い。この場所にはくろがねが保存されていたが
道路挟んだ向かいに2010年運転線が出来て移設、代わりに白金が鉱山学習館前から移動した。
くろがねに比べ白金は小さいので開いた場所にトロッコ、車輪が展示されたようだ。
18号電気機関車
1942年三菱製5.5t機、主に客車牽引に使われたという。
三菱の銘板と近代化産業遺産プレート。
機械室にヤグラを乗せその上にZパンタ。
白金号
鉱山鉄道には珍しい電車。2軸のボンネットという実にユーモラスなスタイル。
扉は片面のみ。
埋込み式ヘッドライトが良く似合っている。
前面は「白金号」ドアは「しろがね」の表記。
窓から車内を撮影、定員6人らしいが乗れたのだろうか。
体験乗車用に作られたと思われるトロッコ。
あけのべ憩いの家にはもう一両白金がいた。
実物大のハリボテだが、実物よりも大きい
この場所は後ほどプラレールなどが敷かれ子供の遊び場として開放されていた。
憩いの家の展示。
イラストで車両を紹介。
一番下にあるように、鉱石列車は前後に機関車が付き、右側2両目遠隔操作車を介して総括制御を行っていた。
この場所の地図
バスは八鹿駅より明延・自然学校行き(日中毎時1本程度)で明延下車
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