東山動物園内を周回するミニモノレール。1987年の開園50周年に開業。
1964年から1974年まで営業していた地方鉄道の東山モノレールの跡を一部トレースしている。
遊戯物扱いだがラケット状の路線延長は1.5kmを越え、駅2箇所、
一周所用時間約20分、5両編成3本とかなりの規模を持つ。
撮影日 2017年12月1日
東山口から入場すると、すぐに高架のループがある。
右側が正門駅でかなりの高さがある。
正門駅ホームから、路線の半分ほどは複線形式になっている。
なぜか線路間隔がもう1本敷けそうなくらい開いている。
望遠効果もあるが、カーブが直線をつなげたように見えるが、これも遊戯施設ならでは?
動物園舎の上を走るので車窓からの眺めはなかなか良い。
左は東山スカイタワー。
先頭車はやはり人気で家族連れで満員、最後部に乗車。
運転機器にはカバーがかかっていた。
植物園駅、料金は片道と一周があり、一周券は途中下車できる。
植物園駅では数分停車していた。
時刻表はなかったがこの日は1本での運転で、だいたい20分毎の運転だった。
紅葉をバックに上池のほとりを行く、全国のモノレール路線でもこれだけ自然が楽しめる路線はないだろう。
左手奥が植物園駅、右手にかつて動物園と植物園を結んでいたモノレール保存車が見える。
ここから池の南側に沿う区間は東山モノレールの路線跡。
さわにそれ以前は湖畔列車というミニ列車が走っていた。
湖畔列車の案内看板。この手のミニ列車はバッテリー式が多いが、ビューゲルを立てた架線式。
正門駅に戻ってループを回ってゆくところを撮影。
列車の後ろが東山公園駅。
このあたりに車庫への分岐がある。
正門駅のループの向かい側には車庫があり、1、2編成が休んでいた。
東山動物園
開園時間 9:00〜16:50(入園16:30まで)
休園日 月曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始
入園料 500円
こちらの動植物園公式ページにはスカイビュートレインの記載はなく、訪問するにあたって料金など分からずに困った。
敷地内にありながら動植物園と遊園地は別扱いで、東山公園協会ページにスカイビュートレインの案内がある。
スカイビュートレイン
運転時間 9:00〜16:20
料金 片道300円 一周500円(途中下車可)
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