名古屋市交通局協力会
東山モノレール1

モノレールの黎明期に三菱によって製作されたサフェージュ式懸垂モノレール。
軌楽庵様画像3点ご提供 撮影日 1996年12月


路線開業にあたって設置された案内板が残っていた。
車体幅は鉄道在来線より広い3m超え、定員120名はその後登場した車両含めてもモノレールで最大。


植物園駅跡に当時のまま残されている。
サフェージュ式は後に湘南モノレール、千葉モノレールで実用化された。


上野動物園のモノレールは小型だが、この車両は幅3mを超える大型車。


以下は2017年12月1日撮影
東山動植物園再生プランにより2016年に整備され、旧駅ともどもきれいになった。



車体、橋脚が再塗装され、現役のような姿になった。
戸袋部分が張り出した他では見かけない車体構造。外吊式なのだろうか。






反対側は木々が茂っていて見通しが悪い。


橋脚にあった塗装記録。


ホームへの階段は閉鎖されている。
車内は無理でもホーム公開はできないだろうか。




傍らを1987年営業開始した遊戯物扱いのモノレール、スカイビュートレインが行く。
エンドレスの路線の一部は東山モノレールの廃線跡と重なっている。


以下スカイビュートレイン車窓から撮影。






この場所の地図
地下鉄東山公園から徒歩15分ほど、動物園内なので入園料が必要。
スカイビュートレイン植物園駅から200mほど。

東山動物園
開園時間 9:00〜16:50(入園16:30まで)
休園日 月曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始
入園料 500円

スカイビュートレイン
運転時間 9:00〜16:20
料金 片道300円 一周500円(途中下車可)

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