三岐鉄道西藤原の保存車
E102
沿線に車輌の保存を積極的に行っている三岐鉄道。
終点の西藤原には当鉄道で活躍した機関車たちが展示されている。
E102号蒸気機関車は1931年汽車会社製三岐鉄道開業に用意された機関車、その後大阪セメント伊吹工場に移籍。
そこでもセメント列車を引いた「セメント機関車」廃車後も工場内に保存され、2001年三岐鉄道に里帰りした。
「三岐鉄道車輌大図鑑」主宰 南野様ご提供
撮影日 2003年4月6日
移設保存されてから2年、まだ黒光りしている。
以下撮影日 2006年1月1日
JR東海の元旦のみ有効のフリー切符を使って新年早々西藤原を訪問。
あいにくの積雪でライブスチームの施設は雪の下に隠れてしまっていた。
社紋はキを3つでサンキ。
以下撮影日 2016年8月19日
ナンバーがちょっと傾いている。
以下は2021年4月2日撮影
この間再塗装が行われたようだ。
ナンバーの傾きは直っていた。
E102履歴
「機関車表 フル・コンプリート版」沖田佑作氏より引用
1931-7 汽車製造大阪工場 製番1165
1954-2-26廃車
1954-2譲渡 住友大阪セメント伊吹工場
1956ころ? 電化により廃車
工場正門で保存
2001-4移転 西藤原駅
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