三岐鉄道西藤原の保存車
いぶき502

沿線に車輌の保存を積極的に行っている三岐鉄道。
終点の西藤原には当鉄道で活躍した機関車たちが展示されている。
いぶき502は中部国際空港建設工事関連輸送で大井川鉄道より501とともに助っ人として入線。
工事輸送終了後501は大井川に戻ったが本機は廃車となり保存されたが
2014年に保々に移動、解体された。


「三岐鉄道車輌大図鑑」主宰 南野様ご提供
撮影日 2003年4月6日

大阪セメント伊吹工場から大井川鉄道を経てやってきた いぶき502号、
三岐での正式な番号はED502だが側面のいぶきの文字はそのままだった。
501は借入、本機は購入だったため大井川には戻らなかった。


JR東海の元旦のみ有効のフリー切符を使って新年早々西藤原を訪問。
あいにくの積雪でライブスチームの施設は雪の下に隠れてしまっていた。
以下撮影日 2006年1月1日









いぶき502履歴
「機関車表 フル・コンプリート版」沖田佑作氏より引用
1956-2-6 日立製作所水戸工場 製番191440-2
大阪窯業セメント伊吹工場
1999-10-7譲渡 大井川鉄道 502
2000-5-18譲渡 三岐鉄道
2000-6-10竣工
2002-10-29廃車
2003-3-18保存
2014解体

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