かつての軌道線のジャンクション、あぶくま急行保原駅から1kmほどの伊達市保原中央公民館前に保存。
以前はほとんど手が入れられていなかったものを、2008年より地元ボランティアの手で整備作業が始まったが
2011年3月の東日本大震災、原発事故で中断、その後2014年にロータリークラブが修復に乗り出し福島市の協三工業で施工
2015年4月元の場所から50mほど移動した県道に面した駐車場に展示された。
撮影日 2015年7月3日
路線図は車内に掲示しているものを元にしたもの、電停の追加があったため間に挿入している。
訪問時はちょうどタイフォンの整備を行っていた。
花巻電鉄ほどではないがなかなかの馬面ぶり。
見学用ステップは乗降口から一段高くなって車内が見えるようになっている。
パンタはボギーセンターより内側に寄っている。
この日は車内公開日ではないが、中を見せていただけた。
幅の狭い車内には千鳥に配置されたロングシート。
路線図、これはどこか別のところで保管されていたものだろう。
運転台仕切りには乗車券など展示。
運転機器も見事に整備されている。
ベルももちろん鳴る。
以前は画像左奥の目立たない場所で保存されていた。
県道脇に移転し、これからはランドマークとなるだろう。
投光器も設置され夜間はヘッドライト、室内灯も点灯している模様。
この場所の地図
修復前の様子はこちら
ロータリークラブ よみがえれチンチン電車1116号のページ
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