茨城交通1989・12

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の大洗から那珂湊へ。
羽幌炭鉱鉄道、留萌鉄道からのキハ22同系車に国鉄真岡線から来たキハ11が主力となっていたが
生え抜きのステンレス車ケハ601も現役で那珂湊の車庫にいた。
最後は夕方の4連運用を狙って中根へ。
撮影日1989年12月5日


那珂湊を出発阿字ヶ浦に向かう旋回窓が特徴の元羽幌炭礦鉄道のキハ223。


側線に留置されていたステンレス気動車ケハ601。


ケキ103+キハ1002+ケキ601。

元留萌鉄道のキハ1002、国鉄キハ10類似だが、
菱枠形台車、前面2枚窓、前面腰部の大型ライト、ダブルタイフォンなど独自のスタイル。


ケキ103、ロッド式35t機。


庫から顔を出していたケキ102、キャブ前面窓、ラジエター格子などケキ103と差異がある。


湘南顔のキハ1103、元留萌鉄道のキハ1000増備車で台車はDT22、側面はキハ22風となった。


中根に移動、田んぼのなかをゆく列車を撮影。阿字ヶ浦行キハ22 2+22 1。




次の勝田行きは堂々の4連。キハ22 3+キハ11 3+キハ11 1+キハ2004。
先頭は元羽幌炭礦鉄道、最後尾は元留萌鉄道、共に国鉄キハ22同形車だが、ベンチレーターなど差異がある。


廃車後キハ22 3は浦和美園のほしあい眼科、キハ11 3はリニア・鉄道館に保存。


最後尾のキハ2004は平成筑豊鉄道で動態保存と4両中3両が保存されている。




黄昏時の中根駅。




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