伊豆箱根鉄道駿豆線1980・2
その2 大場工場

沿線撮影の後は車庫訪問。
西武501系、新車3000系入線で車両の置き換わり時期だったのか、構内には廃車、休車、ダルマが点在していた。
撮影日 1980年2月7日


大場のヌシED32。1948年製東芝戦時標準40t機、西武鉄道から譲渡。
このタイプの標準仕様の板台枠台車ではなく電車用を履いている。


貨物はすでに廃止されていたが、保線、大雄山線検査車の回送などに使用されていた。


ED33、右に私鉄風の好ましいワブが見えるが撮影していない。




出自の異なる1000形が並んでいた。
左は西武501系譲渡車(番号不明)右はクハ2003+モハ1006+モハ1005。


モハ1005と元西武501系。
伊豆箱根オリジナルの1000形は4編成あったが、この1005編成のみ戸袋窓があった。




クハ26、試運転の札が差されているがテールライトがなく、すでに廃車のようだ。
客用扉が乗務員扉を並ぶ配置は元モハ32?と思ったが、出自をたどると1951年クハ65169を2扉クロスシートに改造
その際側面窓配置も変わりモハ62の制御車クハ77の50番台、クハ77053となった。
1953年クハ18053に改番、1963年廃車、伊豆箱根鉄道に譲渡、その際3扉化、自連装備で大雄山線で使用された。


クハ75とモハ1005。


形式はクハだが実際はサハ。元西武クハ1401で焼電復旧車。


クハ71のダルマさん。これも一見西武クハ1411風だが、事故廃車となった省電サハ48013を譲渡、改造車。
扉配置、狭窓に2扉クロスシート車の面影が残る。


1000形第4編成モハ1007+モハ1008+クハ2004。
第3編成にあった戸袋窓が再び無くなった。


この編成の中間車モハ1008は廃車後大場工場にとなりに見えるクハ71の後継として倉庫で残っているという。


元西武501系1000形(番号不明)




ダルマさん2体、奥は買収国電南武モハ504〜国鉄モハ6020のクハ25
手前は番号不明、同じ元南武のモハ36あたりでしょうか?


車庫訪問を終えて大場駅へ、三島行モハ66がやってきた。




大場駅にはライト類を外されたモハ57の編成が留置されていた。


モハ59、検査表記は55-3でまだ残っているがパンタも取られてしまっている。
出自は国鉄モハ50のようだが、経歴が調べられなかった。


モハ57は国電戦災車モハ30031を自社工場で復旧した車両。


修善寺行きの元西武501系の1000系が到着。




三島行モハ64と交換、これに乗って帰路についた。

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