旧奥飛騨温泉口駅の保存車
神岡鉱山EL・人車 立山砂防DL

奥飛騨温泉口駅前には以前KMDE101が保存されていたが、神岡鉄道廃止後の2007年解体された。
2016年その跡地に再び保存車が展示された。
撮影日 2017年4月8日


立派な上屋には「神岡トロッ庫」の名札。


神岡鉱山の電機、人車2両に同じゲージの立山砂防のDLが収まっている。


KMDEが乗っていた1067mmのレールはそのまま、内側に610mmを敷いている。


神岡鉱山閉山後も坑内に残っていた車両が寄贈された。




台枠の四隅やキャブが直角で箱をつなげたような無骨な車体。
坑内用電気機関車としてはかなり古い製品らしい。


コントローラーはさほど古くないようだが、取り替えられたのだろうか。


シューも丸棒でいかついZパンタ、ばねの下はコードリールだろうか?


2コ目玉にトラ縞でなかなか愛嬌あるお顔。


人車2両、どれだけ製造年が離れているのだろうか。


円山NO.12と記されている。ドアは片側のみ。


窓が小さくこれに長時間暗闇を揺られるのは大変だったろう。


観光用のような窓の大きな人車。
鉱山閉山後カミオカンデなどの地下実験施設見学用に使われた。


出入り口は両側だがドアは無い。


砂防のDLは市が払い下げを受けたもの。


立山砂防の機関車は近年各地に払い下げ保存されている。












ナンバー57-10-28、現役時は立山の愛称板を付けていた。




以下は2023年6月4日撮影















キャブの片側は吹き曝し。


運転台が掲げてある時刻表、GSAはGEO SPACE ADVENTURE。
カミオカンデなど地下実験施設の見学イベント。
以前は鉱山時代からのトロッコに乗って見学を行っていた。





















駅舎前に展示されている坑内用機関車動輪。


旧奥飛騨温泉口駅入口のレールマウンテンバイクモニュメント。


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