熊本電気鉄道1981・3
市電撮影と合わせて訪問、今回も車庫のある北熊本と黒髪町の併用軌道だけで、
菊池まで乗らなかったのは今となっては残念だ。
撮影日1981年3月13日
上熊本 北熊本までの小運転のモハ121。これに乗って車庫のある北熊本へ。
元南部鉄道モハ100、15m級2扉車で、流山電鉄、東濃鉄道にも同形車が譲渡された。
北熊本、モハ120が2両並んだ。パンタの位置が121、122で異なっている。
前面窓も相違がある、こういったところが古強者らしい。
藤崎宮前発菊池行きの元静岡鉄道のモハ503+クハ504。
菊池から藤崎宮前行きモハ102+モハ301が到着。
クハ504は電装解除されているがパンタは残っていた。
モハ102は熊本電鉄オリジナル車。
モハ300は元小田急モハ1形で4両譲渡された。
モハ301は廃車後小田急に里帰りしモハ10に復元され、海老名車両基地で保管
2021年開館のロマンスカーミュージアムで保存された。
モハ122
モハ71、元広浜鉄道から国鉄に買収され1954年熊本電鉄に譲渡。
12m級の好ましい小形電車、訪問時車籍は無くなっていたものの
構内入換用としてその後もしぶとく生き残った。
入換でホームにやってきた、モハ506+モハ505。
モハ122、モハ505
上の画像と同じだが、スキャン時にごみ取りモードにしていたためかモハ122の1が消えている。
次の藤崎宮前行きが到着、モハ103単行。
これに乗って藤崎宮前へ。
藤崎宮前で休んでいたモハ102。
カラーでモハ103の前面窓がアルミサッシをなっていたのが判明。
側線に留置されていたモハ301、後ろの車両は同形のモハ300?
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