水島臨海鉄道2016・8

2013年に久留里線で使用されていたキハ30・37・38が入線、キハ37・38は国鉄標準色のツートン塗装も登場した。
撮影日 2016年8月3日


倉敷市で発車を待つキハ37。2連の運用は平日朝夕のみ。


水島方のキハ37 102、入線にあたり譲渡車は100からの番号に改番している。


倉敷方のキハ37 101、方向幕は両側とも水島臨海表示。


キハ37は登場時は非冷房、その後冷房改造されたが扇風機も残っている。


三菱自工前に到着、すぐにその先の倉敷貨物ターミナルに回送される。


工場しかない埃っぽい道を線路に沿って進むと倉敷貨物ターミナルに併設した車庫が見えてくる。
画面には水島臨海の全形式が見えている。
左から主力車のMRT300、キハ20、キハ30×2、DE70、DD50、キハ37×3、キハ38。


MRT302、MRT300は6両いるがこの塗装は301、302のみ。


地方私鉄、第3セクター各地で使われている新潟トランシス製NDCだが、20m級車体は水島のみ。
扉が端にあることもあって長く見える。


MR303〜306は側面にひまわりのイラストが描かれている。
2両目はキハ205、訪問時はすでに運用されておらず2017年3月にさよなら運転を行った。


先ほど乗ってきた水島色のキハ37の2連とキハ37+38。


キハ37の扉配置は、ワンマン運転に備え運転室側は端に、貫通路側は扉位置が均等になるように内側に寄っている。
同形式で2連を組むと扉間隔が良く分かる。


国鉄旧標準色となったキハ37 103+キハ38 104。
共に国鉄、JR時代はこの色を纏ったことはなかった。


キハ37は窓が小さいため塗りわけ線はキハ22を思わせる。


同じ3扉両開きでもキハ35とはだいぶ異なる側面。





オデコはキハ20に準じてグレーに塗られているが、黒だった前面窓上下の凹みはそのままなのでおかしなお顔。




キハ30 100、非冷房のため秋冬のみ運用されている。


キハ30 98、譲渡されたものの車籍は入れられず、部品取り用のようだ。


国鉄色が並ぶ構内、DE70 1はDE11同形の自社発注機、キハ20 5とキハ30 98では同じ旧標準色だが色合いは異なる。


水島〜三菱自工前、倉敷貨物ターミナルへの回送列車。
右への分岐は西埠頭線、訪問直前の2016年7月15日で廃線になっていた。


この区間は高架がほとんどの水島臨海線ですっきりとした地上走行が撮影できる数少ないポイント。




水島に到着したワンマン列車。


高架の分岐を渡り倉敷貨物ターミナルへ回送。


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