JR四国多度津工場に保存、準鉄道記念物。
毎年鉄道の日前後の工場公開日に見学可能。
撮影日 2015年10月25日
2021年3月追記
佐川町に再移設されました。
明治の2軸客車が昭和初期に払下げられ高知県佐川で図書館として使われきた。
1972年の鉄道100年を前に復元保存に取り掛かったが完成したのは1974年。
木造車体が廃車後35年も存在し続けたのは図書館として大事に使われていたためだろうか。
中央部にトイレ、洗面所があり車内はロングシート。
いわゆるマッチ箱だが明治も末期になると車体長は伸びている。
準鉄道記念物で木造ということもあってか、この車の部分だけ上屋が架かっている。
払い下げは車体のみで足回りは多度津工場で復元された。
車輪は松葉スポーク。
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