樽見鉄道1986・2

三陸鉄道、神岡鉄道とともに国鉄から3セク転換の第一世代として1984年10月開業。
2軸レールバス、本巣のセメント工場からの貨物列車、通学対応の客車など多様な車両を持っていた。
樽見延長前、神海までのころ。
撮影日1986年2月8日


国鉄時代と同じ大垣駅樽見鉄道ホームのハイモ180-201。


左奥の白い詰所が樽見鉄道大垣駅事務所で乗車券、グッズなどを販売。


揖斐川を渡った横屋で下車。


横屋〜東大垣、揖斐川鉄橋への築堤を登るハイモ230-301。


1984年の開業時は2軸のハイモ180と国鉄譲渡のオハ35でスタートしたが
2軸レールバスは小さすぎで翌年ボギー車のハイモ230が増備された。










揖斐川鉄橋に向かう勾配は25‰で、C11時代はこの勾配ゆえ重連運用もあった。


TDE10が2両の元国鉄オハフ33のオハフ500を牽引する客車列車がやってきた。


オハフ500はレールバスと同じカラーだった。
TOMIXでレールバスを発売したためか、製品化もされた。


オハフ33戦後形のオハフ501+502。


ローカル線の客車列車はターミナル駅への通学輸送を担っていたが、
樽見線は途中駅本巣近くの私立高校への通学生のため設定されたという。

客車を撮影後次の列車で神海へ。


運転拠点駅の本巣、開業時自社発注機TDE10 1。


ハイモ180-201、2軸車の乗り心地を楽しんで当時の終点神海に到着。





帰路は全くシャッターを切らず、次のコマは名鉄揖斐線だった。

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