鳥栖駅東口に保存。1905年(明治38年)汽車会社製国産初期の機関車。
同形式の233号は明治期の姿に復元され大阪鉄道科学博物館に保存されている。
撮影日2009年6月16日
空制化、自連化された現役末期の姿で保存。
杖付けボイラーとして使用されていたためか煙突が延長されて、車両限界を突破しているのではないか。
炭庫上部が継ぎ足されている。
鳥栖駅ホームからよく見えるが、東口には出口はないため西側の駅舎を出て跨線橋を渡るため駅から数分かかる。
機関車の後方にはサッカーチームの本拠地にもなっているスタジアム。
以下は2022年11月3日撮影
ホームから撮影。
鳥栖駅の博多方地下道には鉄道の街の写真を展示している。
この場所の地図
268履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1905 汽車製造大阪工場 製番26
納入 北越鉄道 18号
1907-8-1買収 国鉄18号
1909-10-1改番 268 東京局配属
1914-2 神戸局配属
1923-3現在 大阪
1926-10-25借入 近江鉄道
1926-11-3返却
1933-6現在 吹田
1934-11現在 湊町
1937-3現在 大阪(梅田支区)
1945現在 鳥栖
1954-11-14廃車 鳥栖 鳥栖機関区保管
1970保存 鳥栖市役所
2005-7保存場所移動 鳥栖駅東口
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています