9600形機関車は製造開始直後から大宮機関区に配置され、大宮から機関車の煙が消えた1969年まで働き続けました。
国鉄保存資料で最も古い機関車配置表が確認できる1931年からの変遷をたどりました。
両数のカッコ内は休車。日付は原則として3月31日現在。
出典 朝日新聞社刊「世界の鉄道1967年版」
1931年 昭和6年 |
2120-7 2500-1 6760-(1) 8620-6 9600-19 C10-4 |
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1932年 昭和7年 |
9月1日京浜東北線赤羽 - 大宮電化 | ||
1933年 昭和8年 |
2120-7 5500-(3) 9600-23(3) C50-3 9750-(11) DL-2 |
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1935年 昭和10年 |
500-(1) 1070-(1) 2120-8 9600-23 C50-4 DL-2 |
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1936年 昭和11年 |
D51製造開始 | ||
1937年 昭和12年 |
2120-7 9600-24 C10-1 C50-3 |
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1939年 昭和14年 |
2120-7 9600-24 C10-1 C50-3 |
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1940年 昭和15年 |
7月22日川越線開業 | ||
1941年 昭和16年 |
1150-1 2120-8 9600-18 C10-1 C11-4 C50-3 D51-10 |
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1943年 昭和18年 |
2120-8 9600-15 C11-4 C50-3 D50-2 D51-10 キハ41000-4 |
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1947年 昭和22年 |
1070-1 6760-1 9600-8(1) C11-5 C50-8 D52-(1) D50-3(1) D51-13 C57-1 キハ41000-5 |
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1949年 昭和24年 |
9600-7(1) C11-5 C50-9(1) C57-1 D50-3(3) D51-13 D52-6(3) キハ41000(3) |
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1951年 昭和26年 |
9600-11 C12-2 C50-5 C51-1 D50-3(3) D51-11 D52-5 |
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1952年 昭和27年 |
4月1日高崎線大宮〜高崎電化 | ||
1953年 昭和28年 |
9600-10 C11-2 C50-5 D50-4(3) D51-12 D52-5 |
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1955年 昭和30年 |
9600-10 C11-2 D50-3(2) D51-14 D52-1 液体式気動車6 |
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1957年 昭和32年 |
9600-15 D50-1(2) D51-13 DL-1 液体式気動車12 |
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1958年 昭和33年 |
4月14日東北本線大宮〜宇都宮電化 | ||
1959年 昭和34年 |
9600-13(3) D50-(1) D51-8 DL-1 液体式気動車13 |
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1961年 昭和36年 |
9600-12(1) D51-10 DL-1 液体式気動車13 |
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1963年 昭和38年 |
9600-13 D51-17 DL-1 液体式気動車15 キサハ04-1 |
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1965年 昭和40年 |
9600-14 D51-12 DL-1 液体式気動車14 キサハ04-1 |
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1969年 昭和44年 |
9600-13 D51-7 DE10-12 DD90-1 |
10月1日川越線無煙化 以後大宮の蒸気機関車配置ゼロへ |