C601 |
仙台市西公園に保存されている唯一のC60現存機。
2014年10月14日から機関車、周辺整備工事が行われ、2016年10月22日に再公開された。
訪問時は機関車整備は終わっていたがまだ周辺工事が続いていた。
撮影日 2015年7月3日
案内看板は以前のままだった。この後新たな看板が設置された模様。
駅ホーム風の上屋が設置された。
シリンダ点検蓋周囲が黄色にペントされたのはやりすぎのような・・・
工事中のため周囲のフェンス外から撮影。
以下は2015年12月16日撮影
2016年3月末までの予定で整備工事が続いていた。
周囲に工事用車がいてすっきりと機関車を見られなかった。
以下は2017年4月3日撮影
立派な案内看板が設置されていた。英文併記でC5927時代の履歴も記載、唯一の現存機ということも記されている。
C60広場と名づけられ、明治30年代に作られたレンガ下水道の見学施設もできた。
プラットホーム上屋風の大きな屋根、低い柵、ターンテーブル風のタイル、理想的な展示状態だ。
煙室ハンドルは黒、全体に落ち着いた塗装で好感が持てる。
手前のベンチはロッド風?
横から見るとC59〜C60の均整あるスタイルがよく分かる。
タイルで機関車を円形に取り囲みレールも表現している。
機関士側は旋回窓化でいかつくなった。
テンダに模擬石炭、これは保存機でも珍しい。
区名差下のオレンジのプレートは「ボイラC5927」
手前はれんが下水洞窟見学窓。
イベントで右の黒い扉から下水道に降りて見学することができる。
西公園のシンボルこけし塔。
この場所の地図
地下鉄東西線大町西公園、南北線勾当台公園駅より徒歩約10分
または市バス市民会館前下車すぐ 仙台市バスは市内中心部100円で乗車可。
C601履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1942-10-5 日立製作所笠戸工場 製番1511 国鉄C5927
大阪局配属
姫路第二配置
1953-11-6浜松工場改造 C601
1953-11-7尾久
1954-9-17盛岡
改造日不明 盛岡工場式小デフ取付
移動日不明 青森→盛岡
1968-10-1廃車 盛岡
1969-5保存
整備前の状態はこちら
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