|
当サイト「汽車・電車1971〜」主宰のTADA氏が、2025年9月23日に逝去されました。 ここに謹んでご通知申し上げます。 当面の間、掲示板 への書き込みをできるようにいたしますので、 保存車活動に特に熱心だった氏へ、皆様からお言葉等お寄せいただければ幸いです。 |
列車の前頭部に掲げられるマーク、それがあるだけで特別な列車になる。
定期列車、イベント列車、保存車などのヘッドマーク、テールマークを紹介してゆきます。
定義としては行先表示以外の列車愛称名、車両愛称名、イベント名などを前面または後尾に提示しているものとします。
第443回 2024・6・23UP
カートレイン

1986年8月13日 山陽本線・鹿児島本線 門司
国鉄末期の1985年から運転された、自家用車とともに移動できる列車。
乗用車を貨車ワキ10000に乗せ、降ろすため通常の旅客駅ではなく、汐留〜東小倉の運転で特急扱いでした。
当初はナロネ21を使用、後に14系となりました。
カートレインは人気列車となり名古屋〜東小倉、恵比寿〜白石(札幌)、白石〜新富士(釧路)などにも設定され、愛称もカートレイン九州となりました。
その後はワキに搭載できない車種の増加で利用者が減少、分割民営化の影響もあったようでカートレイン九州は1994年廃止、
他のカートレインも1999年までに廃止されました。
末端部の東小倉へは貨物線経由のためDD51が牽引したようです。
次に発車する「富士」牽引機も待機しています。
メニューへ 事業者別メニューへ
| TOP | 日本国有鉄道のころ | 私鉄を訪ねて | 路面電車が走る街 |