当サイト「汽車・電車1971〜」主宰のTADA氏が、2025年9月23日に逝去されました。 ここに謹んでご通知申し上げます。 当面の間、掲示板 への書き込みをできるようにいたしますので、 保存車活動に特に熱心だった氏へ、皆様からお言葉等お寄せいただければ幸いです。 |
列車の前頭部に掲げられるマーク、それがあるだけで特別な列車になる。
定期列車、イベント列車、保存車などのヘッドマーク、テールマークを紹介してゆきます。
定義としては行先表示以外の列車愛称名、車両愛称名、イベント名などを前面または後尾に提示しているものとします。
第471回 2025・1・5UP
謹賀新年初詣号・元旦初日の出号
2006年12月31日 銚子電鉄犬吠
2007年1月1日 銚子電鉄犬吠
「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。」2006年11月銚子電鉄公式ページに掲載された一文は
ネットで評判を呼び、通販の濡れ煎餅に全国から注文が入り検査費用を稼ぎ出しました。
その年の初日の出輸送の終夜運転は検査上がりのデハ701+702+801の3連
大晦日の定期運用と元日の犬吠折り返しの臨時運用にはデハ1002+801が入りました。
デハ1002は銚子方は初詣、外川方は初日の出の手書きの小さなマークが付いていました。
その後デハ1002は「鉄子の旅」作者菊池直恵さんデザインの塗装を経て方南町支線時代の赤に白帯となり
2015年に営業運転終了、事業用車となり仲ノ町に留置されていた。
2024年保存団体に譲渡され12月に搬出され、クラウドファンディングで保存、修復費用の募集が行われている。
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