柵原ふれあい鉱山公園
片上鉄道保存会
1991年に廃止された片上鉄道の吉ヶ原駅構内でボランティア団体の手により車両の動態保存、整備を行っている。
月一度の運転会では乗車もできる。
撮影日 2012年3月31日

かつては広いヤードをもっていた吉ヶ原駅構内に建てられた鉱山資料館。
腕木式信号機の脇で待機するDD13は現役そのものの情景だ。

機関車
ディーゼルカー
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客車
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貨車・特殊車
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鉱山用車両 |

カットボディ
2022.6移転済 |

三角屋根が特徴の吉ヶ原駅舎、改札口の向こうに客車が見える。

駅舎は登録有形文化財に指定されている。
保存活動をされている方の飼い猫コトラは初代駅長猫として運転日に出勤していたが2012年5月で引退。
2代目駅長猫ポトフが勤務しているという。

当時の広告も残る駅舎内、窓口横には運転会の時刻表。

展示運転は10時から15時まで30分ごと、途中で車両の交換もあるという。




ホームにはディーゼルカー、客車が留置されている。
訪問日は翌日の運転に備え保存会会員の方が整備をされていた。




駅の外側にある掲示板。

踏切番小屋も残っている。

移設された鉱山ヤグラ。

以下は2016年8月2日撮影

トンガリ屋根のモダンな駅舎。


改札を抜けたベンチが駅長猫さんの指定席、先代コトラを継いで2代目ホトフが勤務する。

訪問日は非番。

ホームには体験乗車用のDD13-551先頭の混合列車。

通過信号機をもつ腕木信号機の下、東側の上屋にはキハ303とホハフ2004。

2014年に線路が延長され、黄福柵原駅が設けられた。


道路側の駅名票は柵原。

かつての柵原駅を模した三角屋根の瀟洒な建物。
駅舎ではなく、休憩所、トイレという位置づけだそうだ。

線路末端部。

レールは2両分ほどだが、ホームは3両分以上ありそうだった。

新築されて間が無く、きちんと手入れもされているので模型のプラ製ストラクチャーにも見えてしまう。


線路側の駅名票は黄福柵原。幸ではなく黄、地元小学生が名づけ親。

この場所の地図
柵原ふれあい鉱山公園
開館時間 9:00〜17時
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始
資料館入館料 510円
片上鉄道保存会
展示運転は毎月第一日曜日
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