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国鉄明知線を引き継いだ第3セクターの明知鉄道初代車両アケチ1形は1999年までに引退したが
途中駅の山岡駅にアケチ1が留置されている。2014年に整備され、2016年7月に「森の列車カフェ」としてオープンした。
撮影日 2007年8月22日

山岡の側線のアケチ1、車窓より撮影。
以下は2016年8月19日撮影

きれいに整備された。側面には緑のカーテン。
オープンしてから一月ほどのためまだ伸びていなかったが車体を覆うようになっているかもしれない。

貫通扉の前にはデッキが設けられている。
この日はカギがかかったままだった。


脇の本線をアケチ14が通過。

車内はクロスシートと窓に向いたカウンター席。
クロスシートの配置は変更している。

アケチ1形は非冷房車だったが、クーラーが設置された。
とはいえ鉄板屋根では車内温度が上がるので屋根上に散水器が設置されている。
窓から水滴が流れてきたので、夕立かと思ったら散水器を稼動させたためだったが、その後本当の夕立となった。

運転台にはディスプレイが設置されている。前面展望ビデオでも流すのだろうか。

メニューはあまり多くない。調理は隣接する山岡駅舎内の明知鉄道直営かんてん館で行っている。

特産品の寒天を使ったあんみつ、サービスのしそドリンク付き。

駅舎内では明知鉄道オリジナル商品を販売している。
極楽せんべいは以前は赤字せんべいの名前で売られていたもの。

帰路の列車内より撮影。こちら側は線路に接しているため車窓からしか見られない。

ギアさんより森のカフェ開店前の画像を3点いただきました。
以下2016年6月2日撮影



山岡駅かんてん館公式サイト
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