熱塩日中線記念館
廃線となった日中線の終着駅だった熱塩駅は整備されて記念館になっている。
かつての構内にはラッセル車キ287とオハフ61が保存されている。
2003年6月6日撮影
瀟洒な洋館風の熱塩駅駅舎
内部は現役のころより手入れされているのは皮肉なもの。
入り口の天井灯にツバメが巣をつくっていた。
北側のかつての引き上げ線先端付近にラッセル車と客車が保存されている。
ラッセル車 キ287
熱塩駅常備と表記されている。
保存にあたって書き換えられたのだろう。
オハフ61 2752
オハフは退色がひどく車体裾にもサビがでている。
荒廃気味だった保存車は2006年に整備された。
喜多方よりの農道には踏み切り警報機が2本
さながら門衛のように立っている。
ターンテーブル跡地と思われる円形の穴、なかには菖蒲が植えられている。
以下は2020年11月15日撮影
2009年に整備され近代化産業遺産に認定された。
待合室にはダルマストーブ、事務所は展示室に使用。
日中線だけでなく、会津、東北に関するものが展示されている。
乗車券箱で模擬硬券を販売中、ダッチングマシンで日付も入れられた。
日中線跡はしだれ桜の遊歩道として整備が続いている。
構内にはラッセル車キ287とオハフ61 2752。
保存車も整備され車内も公開されている。
ニス塗の車内、網棚も文字通りのもの。
灰皿は撤去されている。
表記も美しくレタリングされている。
日中線現役時代はこちら
この場所の地図
バス路線は廃止され喜多方からタクシー、レンタサイクル利用しかない。
会津若松観光ナビより開館案内
月曜日休館 年末年始休館 開館9:00〜16:00
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