ペルシア湾通信
2004年5月20日

トラック野郎のアイドル

今朝早く、水道局の大型ユンボ(パワーショベル)を移動しに行くと言うので同乗してきました。
水道工事の進捗状況が見られるので。

 写真1はウチのベンツの2826型トレイラーヘッドです。
これはイラン製で部品も9割以上はイラン製です。40年以上形が変わってません。



 私も小学校入学の頃、この形のベンツのパネルトラックで赤い車体に白文字で
LEGOって入ってるHOサイズのミニカーを持ってました。
まさか将来、ホンモノを所有するようになるとは思いませんでしたけど。

 メイド・イン・イランでも、基本はベンツですから
設計が古くてもしっかりしていてあんまり壊れないです。
それに、このタイプは、いつ、何処で、どのような状況で壊れても
中東、アフリカ、ヨーロッパだったら補給部品も修理も、全く問題ありません。
シルクロードを走るトラックの3割は未だにコレです。

 構造もドイツ的に合理的で、メンテナンスを考えて6気筒だし、
流石に中東市場を良く解っているなあ、と感心させられる
「仕事の精度が低くても大丈夫な設計」になってるんです。
そのために維持費が馬鹿安で、エンジンを全部リビルトしてたったの13万円位です。
日本だったら100万円を超えるでしょうね。

 消耗部品をまだ使えるのに早め早めに交換するほうが安くつく
手間賃の高い日本と違って、何でもかんでも擦り切れるまで使ってから
結局エンジン全体を駄目にしちゃうこっちの使い方でも、これなら安心です。

 ところで、このクルマの天井裏には運転手連中が貼り付けたイランのアイドル写真があって、
それが面白いので写真に撮りました。













 僕は4番目の青いスカーフの子がHっぽくて好みです。


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