東京と名古屋を休暇のたびに往復していながらいつも通り過ぎていた小私鉄。
3年目にして初訪問。まずは貨物ヤードのある比奈で下車。
撮影日 1980年2月7日
比奈 クハ1107+モハ1106。
戦前製の無骨な元小田急クハ1350に近代的な日車標準形車のいかにもローカル私鉄らしい編成。
ネガカラーは退色がひどく補正してもこの程度。
比奈 元小田急デハ1600のクハ2601。左にED291が見える。
モハ1101、こちらも元小田急のクハと鋼体化モハの編成。
モハはシールドビーム2灯化されている。
ED103、大井川鉄道からやってきたが、その後古巣に戻った。
大井川時代にはなかった裾の黄帯で軽快に見える。
ED291が入換えで動き出した。
長大なワムの入換えを開始。
クハ1107+モハ1106が吉原行きで戻ってきた。
岳南富士岡 丸窓のED281が側線に休んでいた。
元小田急のED1021。フラットな前面にひさし、側面のフィルターも独特なスイスあたりの雰囲気をもつ機関車。
松本電鉄から来たED402。もう1両のED403は検査中だったのか撮影していない。
クハ2601
岳南富士岡の検修庫で休むステンレスカーモハ1105とモハ1103。
カラーでも撮っているがネガ、プリントとも退色がひどかった。
側線で寝ていたラッシュ用元小田急の3連。
モハ1602+サハ1955+モハ1905。
サハ1955、運輸省規格形車のため、窓が後ろの1602よりも小さくなっている。
モハ1905。
退色がひどく、これで精一杯。
平日(木曜日)の昼間だが岳南富士岡でも吉原行きにはそこそこの乗客があった。
製紙工場の煙突をバックに到着した電車で終点岳南江尾へ。
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