29612

豊後森駅裏の豊後森機関庫公園で保存。
撮影日 2024年4月18日


廃車後旧勝田線沿線の国鉄直営炭鉱があった志免町に保存されていたが、町が解体を表明。
鉄道ファンはじめ多くの人から救済の声が寄せられ、扇形庫を持つ玖珠町が譲渡の名乗りをあげ、
直方の汽車倶楽部で美しく整備され扇形庫前に移設された。


現役機を思わせる精悍な姿、後ろの扇形庫、ターンテーブルとベストマッチ。




広い芝生の中に設置されているので、四方から機関車を眺められる。






テンダのプレートのみ形式入り、九州の現役機でも何両か見られた。




9600の特徴、クランクの左リードもよく観察できる。




区名板は「森」








機関車の横にどこでもドア、コスプレイヤーの撮影もよく行われているようだ。


訪問時は八重桜が満開。


ツツジも咲いて花に囲まれた機関車は幸せそうだ。




公園の脇を久大本線の列車が通過する。


ゆふいんの森車窓から。

29612履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1918-12 汽車製造大阪工場 製番316
1919-1-27使用開始 配置鳥栖
1924-11直方
1925頃 浦上
1933-6-30現在 浦上
1955-8-1現在 西唐津
1965-3-31現在 西唐津
1971-4-27全検
1972-3-31現在 行橋
1973-3-31現在 行橋
1974-3-31現在 行橋
1974-12-19休車
1974-12-24廃車 行橋
1975-3-5貸与 保存
2014-4-10 移動 直方汽車倶楽部
2015-6-10 移動 豊後森機関区跡


志免町保存時代はこちら


 豊後森機関庫公園公式ページ
機関庫ミュージアム
開館時間 10〜16時
休館日 年末年始
入館料 100円


この場所の地図
マップコード269 394 335*11
豊後森前から徒歩5分ほど。


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