当サイト「汽車・電車1971〜」主宰のTADA氏が、2025年9月23日に逝去されました。
ここに謹んでご通知申し上げます。

当面の間、掲示板 への書き込みをできるようにいたしますので、
保存車活動に特に熱心だった氏へ、皆様からお言葉等お寄せいただければ幸いです。

池島炭鉱トロッコ列車

近年有名になった軍艦島と同じく、離島の海中炭鉱。
2001年閉山、その後海外からの研修生を受け入れ、
一般公開として人車による坑道ツァーが行われている。
撮影日2024年6月8日



カマボコ形のシェルターが乗り場。


前後にバッテリー機関車が付き、人車3両を挟む編成。


炭鉱自体が新しいため機関車も近代的なもの、銘板を探したが見当たらなかった。




後尾車に乗車。


ポイントの先はバテロコの車庫のようだ。


坑道に入ってゆく。


坑道はコンクリート打ち。


5分ほどで乗車区間終点に到着。




坑道入口が見えるように乗車区間はさほど長くない。


レンズに水滴が付いてハレーションが起こってしまった。




炭鉱操業中の写真展示コーナー。


左から2列目上の高速人車「女神号・慈海」は2編成あり閉山後一編成は大牟田石炭産業博物館に保存。
一編成は池島で保管されていたが数年前に解体された。
右上は高速人車名称の元となった女神像・慈海、現存しておりオプションツァーでは見られる模様。




石炭採掘現場再現コーナーでのドラムカッター運転展示。








坑道公開エリアではレール間に歩行用の板が敷き詰められている。








見学終了、人車に乗って帰路につく。




坑道を出て地上へ。






出発地点に帰着。


バッテリー機関車は11,12のナンバーが付いている。






人車の非乗降側は網が張ってある。





この場所の地図
マップコード727 207 196*70

池島へは長崎駅前から
「大瀬戸・板の浦」行きで「出津文化村」下車。(本数少ない)
「桜の里ターミナル行き」で終点下車、「大瀬戸・板の浦」行きに乗り換え「出津文化村」下車。
神ノ浦港からフェリー、連絡船で池島港へ。

池島炭鉱ツァーの詳細、申し込みはこちら
長崎さくる池島炭鉱体験ページ
ツァーはフェリー、連絡船の時間に合わせて設定されています。


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