近年有名になった軍艦島と同じく、離島の海中炭鉱。
2001年閉山、その後海外からの研修生を受け入れ、
一般公開として人車による坑道ツァーが行われている。
撮影日2024年6月8日
カマボコ形のシェルターが乗り場。
前後にバッテリー機関車が付き、人車3両を挟む編成。
炭鉱自体が新しいため機関車も近代的なもの、銘板を探したが見当たらなかった。
後尾車に乗車。
ポイントの先はバテロコの車庫のようだ。
坑道に入ってゆく。
坑道はコンクリート打ち。
5分ほどで乗車区間終点に到着。
坑道入口が見えるように乗車区間はさほど長くない。
レンズに水滴が付いてハレーションが起こってしまった。
炭鉱操業中の写真展示コーナー。
左から2列目上の高速人車「女神号・慈海」は2編成あり閉山後一編成は大牟田石炭産業博物館に保存。
一編成は池島で保管されていたが数年前に解体された。
右上は高速人車名称の元となった女神像・慈海、現存しておりオプションツァーでは見られる模様。
石炭採掘現場再現コーナーでのドラムカッター運転展示。
坑道公開エリアではレール間に歩行用の板が敷き詰められている。
見学終了、人車に乗って帰路につく。
坑道を出て地上へ。
出発地点に帰着。
バッテリー機関車は11,12のナンバーが付いている。
人車の非乗降側は網が張ってある。
この場所の地図
マップコード727 207 196*70
池島へは長崎駅前から
「大瀬戸・板の浦」行きで「出津文化村」下車。(本数少ない)
「桜の里ターミナル行き」で終点下車、「大瀬戸・板の浦」行きに乗り換え「出津文化村」下車。
神ノ浦港からフェリー、連絡船で池島港へ。
池島炭鉱ツァーの詳細、申し込みはこちら
長崎さくる池島炭鉱体験ページ
ツァーはフェリー、連絡船の時間に合わせて設定されています。
池島炭鉱メニューへ
TOP | 保存車全国 | 保存車九州・沖縄 | 遊覧鉄道 |