101

長門鉄道101号
(東洋レーヨン103号)

山陽本線小月から北上、西市までの長門鉄道の1918年開業時に用意された機関車。
1947年に東洋レーヨン滋賀工場に譲渡、1964年まで使用され宝塚ファミリーランドに保存。
2003年同園閉園で加悦SL広場に移転、2020年SL広場閉園で下関市の有志が譲渡を申し込み
2021年9月道の駅西ノ市に移設、同年11月に公開された。
撮影日 2023年3月3日


加悦SL広場から機関車とともに移設された案内看板。
元は宝塚ファミリーランドに設置されていたと思われる。
オールドタイマーという言葉は今はなかなかお目にかかれない。


長門鉄道、東洋レーヨン、宝塚ファミリーランド、加悦SL広場それぞれの写真を掲載した案内看板。


道の駅の口の字に配置された建物の中庭に設置、。


まるでここに機関車が置かれることを想定したような場所。




101のプレート、長門鉄道社紋が新調された。


宝塚時代に取り付けられていたカウキャッチャーも設置。






エアブレーキを装備していないので連結器周りはすっきりしている。




シリンダーのPORTER陽刻。


盾形のPORTER銘板。


回廊壁面のポスター掲示。


加悦時代のポスター。


案内看板はスペースの関係か元号表記のみの箇所があるが、ポスターは西暦・元号併記なので年代がつかみやすい。


道の駅お菓子売場には101号キャラクター。


竹炭を使った黒いバームクーヘンと案内所で配布しているカード。



小月駅前バス乗り場にも大きな案内看板が設置されている。





この場所の地図
マップコード268 414 375*21

バスは小月駅前より豊田町西市・俵山温泉・青海島行き(毎時一本程度)
豊田町西市下車

バス停の西方、西市駅跡にはモニュメントが設置されている。

道の駅蛍街道西ノ市公式ページ

103号履歴
加悦鐵道保存会発行「よみがえる加悦鉄道」 案内看板などから引用
1915 製造H.K.PORTER CPMPANY 製番5682 長門鉄道納入 101
1947 東洋レーヨンに譲渡 103 滋賀工場で使用
1964 宝塚ファミリーランドに寄贈 展示
2003-9-26宝塚ファミリーランド閉鎖により譲渡、加悦SL広場に搬入
(「よみがえる加悦鉄道」には2006となっているがミスプリと思われる。)
2003-11修復工事終了 公開開始
2021-9-26加悦SL広場から搬出
2021-9-28下関市豊田町道の駅蛍街道西ノ市へ設置。
2021-11-6公開開始

長州鉄道→国鉄の1045と同形

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