福井鉄道1977・3
その1 福井駅前・市役所前周辺

尾小屋鉄道最終日、倉谷口でカメラを乗せたまま三脚を倒してしまった。
どこか壊れたところはないか、心配だったので翌日福井鉄道市内区間をさらっと撮って
フィルムを写真屋さんに持って行き、事情を話してすぐ現像してもらった。
結果は露出、シャッター速度、ピントなど特に異常はなさそうだと分かって一安心だった。
撮影日 1977年3月20日


福井駅前〜市役所前 モハ203。


福井駅前で折り返した急行が田原町のカーブを通過。


入れ違えにモハ21+クハ21が駅前へ。


モハ21は1930年日車製、当初はモハ21、22だったが撮影時にはMTc2連化されていた。


モハ203急行は武生新に向けて発車。


クハ21の各駅停車が福井駅前から折り返して来た。


クハ121+モハ121の各駅停車田原町行き、モハとクハで広告主が違い塗装も異なっていた。


モハ121とクハ121は出自が違い、モハは福井鉄道オリジナル車、
クハは三河鉄道→名鉄モ3001の車体のみ譲渡されたもの。
後にクハも電装されモハ121-2となった。


福井駅前行き急行。
手前の本町通り電停は武生新方面のみの設置だったが2002年に廃止されている。


市役所前の交差点で付き違う福井駅前行き急行を武生新行き各駅停車。
当時の運行は基本的に急行は武生新〜市役所前〜福井駅前、
各駅停車は武生新〜市役所前〜田原町〜市役所前〜福井駅前〜市役所前〜武生新
急行と田原町発着の各駅停車は市役所前で接続していたようだ。




市役所前で福井駅前へ折り返す急行。当時は電停に上屋は無かった。


裁判所前〜田原町
田原町から折り返してきたモハ121+クハ121。


バックに裁判所の建物が見える。

ここまで撮って線路沿いに見つけた写真屋さんにフィルムを預けたようだ。


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