伊予鉄道 1979・3

その4 古町車庫

市内環状線と高浜線が構内で平面クロスする伊予鉄道の中枢古町。
鉄道線と軌道線の車両が同居する車庫だ。


古町の高浜線、市内線の平面交差。左の単線が市内線で中央でクロスしている。


市内循環線のモハ51がやってきた。


高浜線の複線を横切り市内線用ホームに向かう。


伊予鉄オリジナルの19m車モハ300に元東急サハ3350のサハ500を挟んだ
モハ301+サハ501+モハ302の3連。
モハ301は後に小田急の足回りを譲り受け新性能化された。


サハ501、元東急のサハ3350形。


モハ302。14m級の車体を自社工場で19mに延長改造した電車。


モハ123を増結した横河原線用4連。
モハ123は増結用に両運転台となっており片側は貫通扉付きで前後で顔は異なる車だった。


元小田急デハ1901のモハ125。


クハ413


モハ115、重厚な川崎造船製の元西武クモハ151。


伊予鉄オリジナルのモハ200の中で戦災復旧車のため窓配置が異なるモハ203。


モハ105は仮台車に乗っていた。この小さな台車は軽便時代のものだろうか?


元伊豆箱根鉄道大雄山線のモハ212と当時伊予鉄唯一の高性能車モハ601。


1931年製の古強者モハ103。16m級2扉の好ましい車両だ。


モハ601+602はMMユニットの2両固定編成、後に長野電鉄のモハ1102を加え3連化された。

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