1969年10月の電化、複線化による路線変更で廃駅となった駅跡に3両の機関車が保存されている。
廃線跡はサイクリングロードとして整備され、駅舎は休憩所となっている。
撮影日 2014年6月25日
29638 |
C57201 |
D516 |
C57201とD516の運転キロ数がほぼ同じなのは偶然だろうか?
こんな物騒な看板が立っていた。
C57130の動輪も展示されている。
C57130の刻印が確認できる。
新潟から亀山を経て九州に渡り最後は旭川で廃車となった。
以前旭川運転所に同機のロッドが保存されていたが、移転後はどうなっているのだろう。
第二動輪はJR北海道旭川支社前に保存されている。
動輪のとなりの建物はトイレで外側は往時のままで内は改装されて現役で使用中。
1919年(明治43年)建造の駅舎、1989年に復元工事が行われた。
旭川市指定文化財となっている。
せっかく明治時代の姿に復元したのだから、ベンチはせめて木製のものを置いてほしかった。
室内はサイクリングロードの休憩所となっている。
ホームの駅名票と名所案内。
構内の深川方の外れはすぐにトンネル、崩落の可能性があるのかコンクリートで巻かれている。
トンネル出口、この区間は石狩川に沿った風向明美な路線だったという。
トンネル出口付近から神居大橋が見える。
国道から対岸の駅跡へはつり橋の神居大橋を渡る。右隅の赤い屋根が旧駅舎。
以下は2021年6月24日撮影
訪問時は18時ころだったが、夏至近くの北海道はまだまだ明るかった。
この場所の地図
バス利用の場合は
旭川〜留萌線(快速便は通過)、または旭川〜深川・芦別線で神居古潭下車。
C57130履歴
「機関車表 フル・コンプリート版」沖田佑作氏より引用
1940-4-2 三菱重工業神戸造船所 製番280
新潟局配属
1940-4-21配置 新津
1945-3-15新潟
1959-5頃 長野工場で切取式除煙板N-3装備
1960-3-31現在 新潟
1962-10-1現在 新潟
1963-6-1直江津
1964-10-1亀山
移動時期不明 奈良
1966-4-10鹿児島
1966-4-10人吉
1973-8-17宮崎
1974-6-5旭川
1975-2-28廃車 旭川
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