加悦SL広場
加悦鉄道2号機 国鉄123号

日本の鉄道創成期の機関車。廃車後も加悦駅構内で大切に保管されてきた。
撮影日 2010年8月18日


2022年3月追記
加悦SL広場から客車2両とともに旧加悦駅へ移設され
2022年4月16日公開と告知されました。






鉄道博物館の150、青梅鉄道公園の110、明治村の12とともに陸蒸気の姿を伝える。


以前は露天だったが重要文化財指定により上屋が設けられた。






スチーブンソン社1873年製造の銘板。


以下は2001年7月31日撮影

加悦駅を模した展示室と相まって明治の雰囲気を演出している。
2005年重要文化財指定の折に上屋が設けられた。






以下は2020年3月8日撮影

2020年3月末の閉園前に最後の訪問。
訪問時には今後は未定とのことだったが、その後2号機、ハ4995、ハブ3は
与謝野町に譲渡と報道された、旧加悦駅で展示予定という。













123履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
および加悦鐵道保存会発行「よみがえる加悦鉄道」 案内看板などから補足
1873 Robert Stephenson 製番2104 国鉄16
西部局配属
大阪〜神戸間建設工事に使用
1974-5同区間開業により営業列車に使用
1875改番 12
1883借入 日本鉄道12 上野〜熊谷間開業時に借入
1886返却
1896頃 横須賀線で使用
1901神戸工場
1908大阪機関庫
1909-10-1改番 123 西部局配属
1909頃 兵庫
1909金沢
1911福井
1913富山
1914借入 富山軽便鉄道
返却
1915兵庫
1915-3-18廃車 神戸局
1915-3-21譲渡 簸上鉄道2
1916-8-7認可
1924-6借入 法勝寺鉄道
1924-9返却
1926-10-26譲渡 加悦鉄道2
1953使用中止
1956-11ボイラー漏水により休車
1970加悦鉄道社宝に認定 加悦駅構内で展示
2000日本産業考古学学会の産業遺産に認定
2003-12与謝野町指定文化財に認定
2005-6機関車台帳とともに国の重要文化財に指定
2022-4-16旧加悦駅に移設 公開開始


SL広場閉園後は与謝野町に譲渡され、旧加悦駅に2022年4月より展示。

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