紀和町観光開発公社
紀州鉱山トロッコ電車

紀伊半島の山の中、熊野市駅からバスで50分ほどの熊野市旧紀和町地区にある
かつての銅鉱山専用線の一部を公開したトロッコ電車。
鉱山が1978年に閉山後、1987年にイベント時に坑内観光用で復活、1989年より通年運行されている。
入鹿温泉瀞流荘(旧駅名小口谷)と湯ノ口温泉間約1kmを10分かけて結んでいる。
撮影日 2009年4月8日





瀞流荘の裏手にあるトロッコ電車乗り場。


坑内電車には不釣合いな立派な上屋のあるホーム。


運転されている区間は選鉱場のあった板屋から小船に伸びていた複線路線の中間部分。
小谷口はかつてはこの画面左手方にデルタ線がありヤードが広がる分岐点だった。


選鉱場のあった板屋に向かうトンネル、線路配置にデルタ線の雰囲気を残している。


トンネル内にはバッテリー機関車1台と人車が留置されていた。


運賃は片道200円、湯ノ口温泉入浴券と往復乗車券のセットで600円。


実際使用していた人車を模した木造車、大人は屈まないと頭がつかえるサイズだ。

終着駅 湯ノ口温泉へ

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