当サイト「汽車・電車1971〜」主宰のTADA氏が、2025年9月23日に逝去されました。 ここに謹んでご通知申し上げます。 当面の間、掲示板 への書き込みをできるようにいたしますので、 保存車活動に特に熱心だった氏へ、皆様からお言葉等お寄せいただければ幸いです。 |
有田鉄道訪問の後は紀勢本線を3駅南に下って御坊から出ている紀州鉄道を訪問した。
撮影日 1978年5月6日
西御坊で折り返し待ちのキハ603、当時はもう一駅日高川まで路線が伸びていたが
ほとんどの列車が街中の西御坊折り返しだった。手前の分岐は大和紡への専用線。
ホームの途中に分岐があるまるで模型のような構内。
ホームに面した2つ広告枠も駅には欠かせぬストラクチャー。
市役所前の待合室はキハ103の廃車体。お客さんが数人待っている。
草ぼうぼうのレールをキハ603がやって来た。なぜか2枚重なった踏切標識。
市役所前に停車中、キハ103車体の待合室の様子が見える。
紀州鉄道の中心地、紀伊御坊の構内には現役車両、引退した車両が並んでいた。
荷物台を持ったキハ40801、もとは芸備鉄道の買収気動車。
荷物室、扉を改造により無くしたため変則的な扉配置となっている。
オデコライトがいい味を出している。
キハ16、江若鉄道からやってきた車両。
上のキハ40801ともども形式はキハ41000を名乗っていた。
DC252 足回りに蒸気機関車を利用した機関車。
DC251 キハ16ともども江若鉄道からやっていたが、元は九州の熊延鉄道にいた機関車。
当時は日高川にある製紙工場へのチップ輸送が行われていた。
キハ603とともに大分交通からやってきたキハ604。
キハ603が入線してきた。ここに写っているのが紀州鉄道の全旅客車両。
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