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クラウス15号、僚機の17号とともに晩年は留萌本線恵比島から伸びる明治炭鉱で使用。
廃車の後、地元の沼田町で保存。一時期大井川鉄道千頭での動態保存も行われていた。
沼田町農業記念館の専用の庫で保管され天気のよい日は貨車移動機(アント)によって屋外に出される。
1995年5月11日撮影。
2010年9月に移転。
移転先のほろしん温泉でも屋外への引き出しが行われている。
足回りはもちろん、全体の状態も大変よい。
このまますぐ動態化できそうなほどだ。
15号の移動に使われる貨車移動機、立派な動態保存車だ。
15履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
Krauss,Marafeld 製番2211
1889-12-3出場 納入 九州鉄道4
1907-7-1買収 国鉄4
1909-10-1改番 15
1919現在 門司局
1925-6-12廃車 行橋
1925譲渡 東横鉄道15
1931-4-6譲渡 明治鉱業昭和鉱業所15
後に車籍設置 留萌鉄道15
1967休車
1969-4昭和炭坑閉山 沼田町に寄贈
1970沼田町文化財指定
1975札幌泰和車両で動態復元 大井川鉄道に貸出
千頭で展示 千頭〜川根両国の「ミニSL」として動態保存
1989沼田町農業記念館に保存
2010-9移転 沼田町ほろしん温泉ほたる学習館
2010-10-14準鉄道記念物指定
ほろしん温泉公式サイト
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