リニア・鉄道館
EF58 157

戦後の東海道本線の顔ともいえる旅客用電気機関車。
東海道・山陽本線での最後の仕業、荷物列車牽引を浜松で終了、そのまま浜松で保管されていた。
JR東海発足翌年の1988年に車籍復活、122号機とともに飯田線トロッコファミリー号、工臨などで使用された。
2008年に再び廃車、浜松で保管の後リニア・鉄道館に保存された。
撮影日 2011年10月5日


2度目の廃車まで青/クリーム塗装だったが、2010年ころ茶色に戻された。


C57139と並んで展示されている。
C57・EF58は大宮、リニア館、京都の3館に保存されているが、EF58はすべて茶色塗装。


現役末期前面窓はHゴム支持だったが、保存にあたりワイパーとともに復元された。






側面機械室フィルターも現役時代は横向きだったが、縦向き原形に戻された。


以下は2020年8月13日撮影



履歴
「機関車表 フル・コンプリート版」沖田佑作氏より引用
1957-12-20 三菱重工業三原工場/三菱電機 製番976/528
中部支社配属
1958-2-25配置 浜松
1958-2-27借入 宮原
1958-4-10返却
1984-2-1下関
1984-3-2運用離脱 浜松
1985-9-30廃車 下関 現車浜松
以後浜松で保管 運転体験に使用
1988-3-31車籍復活 JR東海静岡運転所
2007-11-10飯田線工臨で最後の運用
2007-11-15豊橋発浜松へ自力回送
2008-3-31廃車 静岡車両区 保管 浜松工場
2010塗装変更 前面窓、側面フィルターなど原形に復元
2011-3-14保存 リニア・鉄道館

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