1973年中央西線全線電化時に登場した自然振子式特急電車。
廃車後は美濃太田にクロ381-11+モハ381-1+モハ380-1+クハ381-1が保管されていた。
リニア・鉄道館開館時にクロとともに移設、モハユニットは解体された。
撮影日 2011年10月5日
リニア・鉄道館はコンセプトとして「高速鉄道技術の進歩」を掲げており、
在来線最高速度179.5km/hを記録した381系は相応しい形式だが、案内板にその記述がない。
絵入り「しなの」のヘッドマークを掲示、足回りはJR東海仕様のグレーになっている。
振り子台車TR224。
車体が傾くため裾絞りとなった車体断面が良く分かる妻面。
ベネシャンブラインド内蔵の窓、フラットに近い天井など車内も従来の特急形とは一味違う。
重心を下げるためクーラーなどの機器がないフラットな屋根上。
新幹線0系、381系、モハ52と歴代高速度記録ホルダーが並ぶ。
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