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当サイト「汽車・電車1971〜」主宰のTADA氏が、2025年9月23日に逝去されました。 ここに謹んでご通知申し上げます。 当面の間、掲示板 への書き込みをできるようにいたしますので、 保存車活動に特に熱心だった氏へ、皆様からお言葉等お寄せいただければ幸いです。 |
長野県には長野電鉄、松本電鉄、上田交通の3つの私鉄が今でも健在だ。
1977年当時は長電、上田とも戦前製半鋼製電車が健在で車種も多かったが
松本電鉄は日車標準型電車のみで趣味的には面白味がなかった。
だか新村の車庫には有名なお宝が眠っていた。
撮影日 1977年3月17日

雪がちらつく渚〜信濃荒井の奈良井川橋梁をゆくモハ103+107

新村

新村の専用庫で眠っている国電の元祖 ハニフ1

台枠に残るブリルの銘板

こちらの銘板は磨り減っているのとピンボケで解読できません。

モハ109 形式はモハ10
かつて軌道の浅間線があったころの名残で鉄道線は奇数、軌道線は偶数の番号をつけていた。

モハ101+1011 ひゃくいちとせんじゅういち ではなく10−1と10−11ですね。

モハ1011

モハ105+クハ102とED301

勾配路線のせいかMc6両に対してTcはこの102の1両だけだった。

ハニフに劣らず魅力的なボールドウィン製のED301

元は国鉄に買収された信濃鉄道(現大糸線)の機関車。
巡り巡って故郷に帰ってきたともいえる。

BWの銘板

当時の私鉄めぐりは車庫訪問が主体だった。
新村車庫を見たあとは次の北新まで一駅歩いて1本だけ撮影 新村〜北新

北新に進入するモハ107+103
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