三笠鉄道村に保存。
最後の苗穂工場出場機で蒸機本線運転最後の日まで運用された。
廃車後は国立科学博物館に保存される予定だったが、追分機関区保管中に火災で炎上。
その後共永興業で保管され、前頭部と足回りが嵯峨野19世紀ホールで公開された。
動輪は4対嵯峨野に展示されているので、この動輪が603号のものかは不明。
撮影日 特記以外2012年9月8日
刻印はD51603と読めるが…
以下は2021年6月25日撮影
D51603履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用に記事追加
1941-2-23 日立製作所笠戸工場 製番1434
東京局配属
1941-3-7配置 宇都宮
1944-9-15 高崎区高崎操車場支区(高二)
1945-2-1 改称 高崎第二
1946-1-1 柳井
1946-1-10 岡山
1950-8-5 姫路第一
1955-11-20 敦賀
1956-1-29 金沢
1958-11-8借入 福井
1958-11-21返却
1962-6-11 稲沢第一
1964-1-18 滝川
1964-2-3耐寒工事施工 旋回窓取付
1968-9 お召し予備機指定
1975-10-3苗穂工場中間検査A出場 蒸気機関車最終検査
1975-12-6 追分
1975-12-24 本線運転蒸機最終日 夕張線5794列車牽引
1976-3-10廃車 滝川(追分で保管 国立博物館展示予定のため)
1976-4-13 追分機関区火災により炎上
共永興業にて保管
2001-8 嵯峨野駅前に展示(露天)
2003-4 保管庫となる19世紀ホールオープン
嵯峨野で保存の様子はこちら
この場所の地図
マップコード180 228 028*58
バス利用は岩見沢バスターミナルより中央バス幾春別行きで三笠市民会館下車
市営バス幌内線に乗り換え 三笠鉄道記念館下車
または三笠トロッコ鉄道で鉄道記念館下車
三笠鉄道村公式サイト
開館時間 9時〜17時
休館日 月曜 冬季(10月中旬〜4月中旬)
鉄道記念館入館料 530円
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