小樽市総合博物館

北海道鉄道開業の地手宮に1962年11月北海道鉄道記念館としてオープン。
その後1992年11月一旦閉鎖、1996年4月小樽交通記念館としてリニューアルしたが
2006年3月再度閉館、2007年7月小樽市総合博物館として再開館。
旧手宮駅、手宮機関区の跡地に作られただけあり鉄道系博物館施設の広さでは日本一の規模を持つ。
屋内展示の7106「しづか」木造客車い1、重要文化財のレンガ積機関庫内の7150「大勝号」はじめ
北海道で活躍した機関車、客貨車、ディーゼルカー、除雪車など50両以上を展示している。
撮影日 特記以外は2010年6月30日

2023年6月追記
ED75 501 ED76 509にPCBが使われているため
撤去、解体の予算が計上されたのと報道がありました。


2023年9月追記
ED75 501 ED76 509にPCBが使われているため撤去、解体の予定でしたが、
PCB除去に伴う解体箇所が想定より少なかったということで
ED75 501は内部機器を破棄して保存継続、ED76 509は前頭部のみ保存となりました。




アイアンホース号

7106しづか号

7150大勝号

C126

C5550

DD13611

DD14323

DD1537

DD1617

DD51615

DE10503

ED75501
2023
解体予定回避

ED76509
2023
前頭部のみ保存

キハ821
キシ8034・12

キハ031

キハ5623+
キロ26107+キハ2711

キハユニ251
キハ2256

北海道炭礦鉄道
い1

オハフ33364
オハ36125

スハフ441
スハ4514

スユニ50501

マニ302012

スエ785
オエ61309

ソ34・チキ・ヨ

キ270

キ1567

キ718・キ752

キ601・キ800

セキ7342他
貨車



メインゲート前の北海道鉄道の父、ジョセフ・クロフォード像。


手宮口前にはスポーク動輪が展示されている。
1750mmだとするとC51?


横には巨大な手のオブジェ。


1885年(明治18年)竣工の国内最古の機関車庫3号。
2002年に梁の腐食が発見され耐震性能も不十分なため公開を中止、
2006年より保存修理工事に着手、2007年より解体工事を行い2010年4月工事完成、内部公開が再開された。




本館2階の展示室には北海道で活躍した蒸気機関車たちのプレートが展示されている。
字体が整っているものが多いがレプリカだろうか?
三井芦別鉄道のC58−2や胆振縦貫鉄道のD5105があるあたりなんともマニアックだが、解説が欲しいところ。


蒸気機関車資料館には小樽築港機関区で使われていた修繕、整備器具や機関車部品が壁面に展示され圧倒される。
D51大型模型のナンバーは238、苗穂工場製番2の機関車で実機は最後は中央西線で活躍、薮原に保存されている。


中央にはD5160の第2動輪とD511120のメインロッドが鎮座している。


軌道自転車も2両展示。


総合博物館の名のように鉄道以外の展示物も若干ある。自動車コーナーのスバル360てんとう虫。


小樽市総合博物館公式サイト
休館日 火曜日(祝日の場合は翌日)年末年始
開館時間 9:30〜17:00

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