終着駅は始発駅

第257回 2010・8・29UP

四国ケーブル 八栗ケーブル 八栗山上


到着時の出口は画面右側で駅舎を通らず直接外に出る。


駅舎に入るとお土産売り場の店員さんが「お接待のお茶いかがですか?」と冷たいお茶を出してくれた。
きっぷ売り場は土産物に紛れてすぐに見つからなかった。


乗車改札は発車の3〜4分前から、日中15分毎運転だが、上下とも乗客がいないと運休するらしい。
画面右側には今時珍しい黒板、黒板消しとチョークも現役のようだ。
角の壁面にはこれまたクラシカルな業務用黒電話、このあたり1964年の開業時から時が止まっているようだ。


車両も1964年戦後再開時のまま、タテ目の流線型は南海新こうや号や東武DRCを思わせる。


赤い1号、緑の2号、愛称は付いていない。


八栗登山口の運賃表、時刻表。
上りと下りで運賃が異なるのは全国でもこの路線だけだろう。
毎月1日の縁日には早朝5時から運転というのも珍しい運転形態といえる。

撮影日 2010年8月25日
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