高崎車両センター動態保存車
D51 498・SL磐梯会津路号試運転
1990・1
JR移行後各地で蒸気機関車の復活運転が行われたが、老舗のやまぐち号はじめ
ほとんどはシーズンオフとなる冬季は運転されなかった。
通年運転の大井川、真岡では積雪はまれで雪中走行は期待出来なかった。
D51498復活から3年目の冬、磐越西線郡山〜会津若松で雪中運転が実現した。
撮影日 1990年1月29日
D51は郡山ベースで運転されたため、最初の撮影地には中山宿に。
まだスイッチバック駅のころで、後に新駅が移転したあたりで撮影、
更新で顔つきが変わった455系6連。
キハ58 3連 1両・2両目は非冷房車。
新幹線開業後も残っていた特急あいづ。
雪が降り続く中D51498がやってきた。
スノープロウにペンキ書きでD51498、これはもっと殴り書きのほうが雰囲気出たのでは?
周りで撮影していた人たちにはこのレタリングは不評でした。
後続の電車で追い抜きできるので、磐梯町に移動。
これで455系が急行色だったら現役といってもよい風景。
1972年1月某日羽越本線臨時急行発車、の再現だとファインダー覗きながら思った。
一旦会津若松へ、磐越西線50系普通列車を牽引するDD51 1027。
DD51のエンドビーム、オハフの床下から暖房用蒸気が立ち込める。
ささやかに列車名を表示した会津鉄道快速アルペンライナー。
郡山行きは東長原のスイッチバック跡へ。
25‰をD51が登って来る。
上り列車も電車に抜かれるので川桁へ、風が強くて煙が倒れてしまった。
SL磐梯会津路号はその後2001年を除き2006年まで冬季運転された。
冬以外でも列車名を変えて運転されていた。
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