当サイト「汽車・電車1971〜」主宰のTADA氏が、2025年9月23日に逝去されました。 ここに謹んでご通知申し上げます。 当面の間、掲示板 への書き込みをできるようにいたしますので、 保存車活動に特に熱心だった氏へ、皆様からお言葉等お寄せいただければ幸いです。 |
立山黒部アルベンルートの中心地室堂付近には散策路が何本か設けられており
かつては立山講の信者や登山者だけしか見られなかった雄大な風景が手軽に味わうことができる。
所用約1時間のみくりが池周回コースの途中、みくりが池温泉から少し上ったえんま台は
荒涼としたガスが噴出す地獄谷を見渡す展望台。
東には立山の主峰雄山から真砂岳、別山に連なる稜線が延び、西には地獄谷を挟んで奥大日岳が聳え立つ。
タイトルは決してロープウェイ、ケーブルカーの誤りではありません。
撮影日 2010年10月13日
酸化鉄を含んだ水で赤く見えるという血の池。
このときは透明感のある水の色だった。
散策路から撮影しているが、それに沿って手すりには無骨なものが伸びていた。
これはもしや?と思ったらエンジンの音が響いて登って来るものが。
そうとうな急勾配もものともせず人が歩くよりも少し早いスピードで登って来る。
血の池をバックに。編成は動力車+貨車、荷物の鋼材が長いので職員さんが手で支えている。
奥大日岳を背に終点へ向かう。先にはもう1編成待機している。
線路の終端部。
画面中央奥には剱岳だが、この時は雲の中。5分ほど後に一瞬だけ姿を現した。
国土地理院の地図から読み取ると標高は2410m強、室堂ターミナルとほぼ同じくらいのようだ。
立山モノレールの名称はもちろん正式なものではありません。
また工事用軌道ゆえ、いつまで存在するのかも不明です。
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