廃車後東急車輛の工場内に保存されていたが、2010年に解体が決定、
その報をうけて鉄道ファン有志が引き取り群馬県前橋市富士見総合グランド付近に移設、整備を続けている。
2020年6月にアルピコ交通上高地線新村車庫で保管されていた5000形2両が移設された。
画像4点かいゆさんご提供
撮影日 2014年7月
行き先表示はなぜか十和田市。
以下は2016年7月1日撮影
窓ガラスに提示されている保存会の案内。
修復作業が継続して行われている。
こちら側には保管されていた東急車両と現在地の「金沢文庫→前橋富士見」のサボを出している。
パンタは外して整備中。
以下は2020年10月12日撮影
隣にデハ5000が入線、赤城山中に東急車両基地が出現した。
松本電鉄譲渡車は電装解除が行われ、2両は両運転台に改造されたが他は外観は大きく変わっていない。
デハ5005、パンタは車体から下ろされている。
クハ5006はデハ5048電装解除車。
「骨董」の看板が意味深だ。
正面から見ると独特の張殻構造がよくわかる。
直角カルダンのTS-301台車。
裾の丸み、腰部のリブ、軽量構造の車体だが東急で廃車後もほとんどの車両が地方鉄道で活躍をつづけた。
試作要素の多い各社の初期カルダン車の中でも両数、稼働年月で群を抜く存在だった。
バス利用の場合 関越交通 前橋駅前より
赤城青少年交流の家行(冬季運休) 総合グランド南下車
または赤城山ビジターセンター行 龍の口下車徒歩10分ほど
デハ3499保存会公式サイト
最近の動向はSNSで発信されています、上記Webよりリンクをたどってください。
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