碓氷峠鉄道文化むら
EF70 1001

北陸本線用の初の交流F形機、ヘッドライトが2灯になった2次形の最初の22号機を
20系寝台特急牽引用に増圧ブレーキ、ジャンパ菅、元空気ダメ菅など追加改造して1000番台となった。
国鉄末期に廃車後高崎に移設してイベント展示の後保管されていた。
1999年に鉄道文化むら開設にあたりに移転した。
EF70は他にも保存車がいたが、いずれも解体され唯一の現存機となった。
撮影日2004年12月18日

鉄道文化村唯一の交流機が東日本で活躍した機関車ではなく、北陸本線の主だったEF70なのは歴史の皮肉か。


この案内看板は高崎保管時代のもののようだ。


1000番台改造時にナンバーがプレート化している。
色あせて交直両用機のような色だった。

以下は2012年4月4日撮影

この間整備された、真っ赤な車体がひときわ目立つ。両側に展示車両がいるため撮影しにくい。
交流機ながら両方のパンタを上げている。








鉄道文化むらでは期間限定で運転台公開を行っている。
側窓上にナンバーが表示してある。


履歴
「機関車表 フル・コンプリート版」沖田佑作氏より引用
1964-6-13 日立製作所水戸工場 製番193641-1
EF7022 配置 敦賀第二
1968-8-30改造 EF701001 敦賀第二
1984-2-1富山第二
1986-3-31廃車 富山第二
1986-9-12 保管 高崎第二
1987-4-1JR東日本高崎運転所
1999保存 碓氷峠鉄道文化むら


この場所の地図

碓氷峠鉄道文化むら公式サイト
営業時間
3〜10月 9〜17時
11月〜2月 9〜16時30分
休園日 火曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始


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